40代女性の為に、日常的に使うシャンプーだからこそ安心できるシャンプーを使ってもらいたい

~頭皮も顔の一部です~安心・安全 ・本当の無添加、ケミカルゼロシャンプーの情報サイトです。

*

薬用化粧品というジャンルを知ろう!その①

      2016/11/16

1x1.trans 薬用化粧品というジャンルを知ろう!その①

 

薬用化粧品って何??

いきなり質問ですが、あなたが毎日使っている化粧品のジャンルは本当に化粧品ですか?こう聞かれて、「え!?化粧品以外になにかあるの?」と驚かれる方もいるかもしれません。実は、「薬用化粧品」という化粧品とは区別されるジャンルがあるんです。

 

薬用化粧品とは

薬用化粧品とは、2001年の薬事法改正の際に制定された「医薬部外品」の中に含まれているもので、簡単に言うと化粧品と医薬品の間に位置するのものですね。肌荒れ・ニキビを防ぐ、美白効果があるといったように効果をうたえる「有効成分」が配合されている化粧品には「医薬部外品」と表示されています。

一般的な化粧品は全成分表示の義務がありますが、薬用化粧品は有効成分が1つでも配合されていれば、表示が義務づけられている指定成分以外の成分は表示せずに販売できてしまいます。

製品によっては、有効成分を表示して効果をうたい、その他の危険性のある成分を表示しないという問題もあるようです。うーん、確かに怖いかも・・・。

 

1x1.trans 薬用化粧品というジャンルを知ろう!その①

薬用化粧品の効能の根拠には裏付けがないものもある!?

化粧品に「医薬部外品」と表示があると効果が高い!!と思われるでしょうね。

・薬用シャンプー

・薬用クリーム

・美白

・セルライトを防ぐ○○

・老化を防ぐ○○

などなど普段おなじみの製品がたくさんありますもんね。

 

ところが実際、効果・効能のきちんとした臨床試験、化学的証拠、の裏付けや根拠がないケースも多いのが実状です。現在、医薬部外品と化粧品の原料の差もあまり変わりはなく、例えばビタミンCを適量加えれば医薬部外品と認められるといった具合です・・・。

厚生労働省が指定した配合量の有効成分が確認されれば、「医薬部外品」として認められ、効果効能をうたえるのです!!

■有効成分を表示して、その他の成分は表示しなくてもよい「医薬部外品」(薬用化粧品)→効果効能がうたえる

■全成分表示が義務付けられている「化粧品」→効果効能はうたえない

・・・なんか矛盾してるような。。

 

1x1.trans 薬用化粧品というジャンルを知ろう!その①

 

実験では別の原因が明らかになったものも!

例えば、薬用化粧品のしわとり効果は、最近の研究で別の原因が明らかになり、問題とされています。どいうことかというと、しわや老化した皮膚がかさかさになる現象は、肌細胞の一番深い、真皮層のコラーゲンの弾力性がなくなる為だと言われていました。しかし、実際のところ、肌の老化は、肌の表面の上皮層の細胞が、年齢を重ねるにしたがって、10数倍硬くなってしまい、弾力が失われる事が原因だということが分かってきたのです。

よかれと思ってやり続けた事が、意味がなかった。危険な事をやっていたかもと思うとぞっとしませんか?やっぱり真皮層まで薬品を浸透させるっていうのは、「体に入ったその薬品はどこに行くの?他にどんな影響があるの?」と考えると怖いですよね。口から入った食品と違って、肝臓などを通過していませんから、解毒されずに毛細血管に入り、体を循環するかもしれません。

薬用化粧品は、薬事法改正の抜け穴といえますが、その数は増え続けています。次回はその成分について、いくつか例をあげて詳しく紹介していきますね!

17

 - 薬用化粧品

『薬用化粧品というジャンルを知ろう!その①』について、多くの人に知って欲しいです

あなたの「いいね!」から共感の輪が広がり、みんなの「いいね!」が社会に反映されると、とても嬉しいです。情報の拡散にご協力をお願いします。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  関連記事

薬用化粧品というジャンルを知ろう!その②
薬用化粧品というジャンルを知ろう!その②

前回は薬用化粧品の成り立ちや問題点をご紹介しました。続いて、薬用化粧品を9つのグ …