歯磨き粉こそ要注意!口の中はバリア機能がありません!
2018/05/21
本来、肌のバリア機能は鉄壁です。それを、日用品に配合されている合成界面活性剤でわざわざ壊してしまい、知らないうちに経皮毒に侵されていることは、ずっとご紹介してきた通りです。
ところが、口の中にはそのバリア機能さえありません。意外に見落としやすい「歯磨き粉」こそ、安全なものを選びましょう。
歯磨き粉の成分とは?
日本で市販されている歯磨き粉の成分、じっくり見たことがありますか?
口の中に入れるものなのに、意外に見落としやすい歯磨き粉、実はそのほとんどに合成界面活性剤や合成添加剤が使われているのです。
シャンプーにも配合される「ラウリル硝酸ナトリウム」という成分には、細胞壁を溶かすという毒性があると言われているのです。
これは、他の物質の吸収を強くさせ、赤血球を破壊するという作用もあるのだそう!口の中はバリア機能に守られていないことを考えると、その危険度は非常に高いと言えますね!
口内洗浄剤は安全か?
口内の虫歯菌を除去することが目的の口内洗浄剤、スッキリするし、歯磨きができない時や口臭が気になる時にも重宝します。
しかし、これにも陽イオン系の合成界面活性剤が使われており、その上タール色素や保存剤など、有害とされる添加剤も配合されています。
つまり、合成界面活性剤によって添加剤も吸収されやすくなってしまうというワケです。
ちなみに、歯磨きをせずに口内洗浄剤でゆすぐだけでは、一時しのぎにしかならないそうですよ!
歯磨きはブラッシングで十分!
歯磨き粉を使わないと、口の中がスッキリしないと思うかもしれませんが、歯磨きで大切なのは歯ブラシによるブラッシングです。歯の間や歯垢ポケットに溜まった歯垢を取り除くとともに、歯ぐきの血行をよくする役割もあります。
本当は塩で十分なのですが、どうしても歯磨き粉を使いたい場合は、マッチ棒の先くらいの量で十分だそう。特に子ども用歯磨き粉には甘い味付けや香り付けがしてあり、添加剤が多いので注意してください。
食べ物には注意を払うのに、歯磨き粉はノーマークという方、多いのではないでしょうか?その危険性に気付き、買う時には成分表の確認をしてみましょう!
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