危険な日用品から赤ちゃんを守るために知っておきたいこと3
2016/11/16
危険物質から、あなたの大切な赤ちゃんを守ろう!③
当たり前に使っていた商品に有害物質が含まれていたら・・・。
前回に引き続き、ベビーケア製品にも含まれる、身体に害を及ぼす危険物質についてご紹介します。
タルクを使ったベビーパウダーにも気をつけて
タルクとは天然の粘土鉱物をごく小さく粉砕した「滑石」とも呼ばれるものです。白くて滑らかな物質で、ムラなく均一にする事ができるのでファンデーションやベビーパウダーに使われています。またチョークにも使用されています。天然の成分なので問題なさそうですが、タルク(滑石)にはアスベストが混入している可能性が高く、アスベストは肺疾患、肺ガンを引き起こす原因として問題視されているのはご存知ですよね。
危険な可能性があるものはやっぱり使いたくないかな。。
そもそも赤ちゃんの肌にベビーパウダーは必要ないと思いますが・・。パフパフパフっとすると、気分的になんか快適でよさそうと思っているだけかもしれませんね。
アレルギー性皮膚炎を引きこす香料
まだまだありますよ。最近の洗濯洗剤、柔軟剤、などにふんだんに使われている香料についてです。これまた香りのいいものをお母さん達が好むため、ベビー用品にも広く香料が使われています。確かにいい香りがしていいですよね。けれど、香料に使用されている多くの成分がアレルギー性皮膚炎を引き起こす原因になっているようです。香料なんて使わなくても、赤ちゃんっていい匂いがするんですけどね。
一度使っただけで、皮膚の構造が変わる!?
最後は、発ガン性をはじめとする有害成分の吸収を促進する刺激性の強いラウリル硫酸ナトリウムです。またまた出てきました界面活性剤の一種です。シャンプーによく使われています。歯磨き粉にも使われています。この物質は、成人の皮膚に一度塗っただけで、皮膚の構造にダメージを与えてしまうほど、強力で危険性が高いとされています。
これまで、ベビー用品にも広く使われている身体に危険な物質を紹介してきましたが、実は、これらの物質は他の物で代用できるのだそうです。それにも関わらず、どうして、危険な物質が使われているのか、とっても疑問ですよね。次回は、この問題について先進国のアメリカを例に化粧品業界の動向をご紹介します。
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関連項目
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