乳ガンの原因って、どんなもの？

今や女性のかかるガンで第一位の乳ガン。死亡者数も、1950年から比べると約10倍に増えており、芸能人なども乳ガンであることを公表して話題になっています。

乳ガンになる原因を探ってみたら、乳ガンが増えている原因も見えてきます。美容と健康のためにも、原因を知って気をつけたいものですね！

乳ガンってどんな病気？

平均の発症年齢は50歳前後と言われていますが、最近では20代前半の若い方も増えており、女性なら誰でもかかる病気です。

乳房は脂肪できていますが、発生は乳腺からです。触ってわかるので非常に発見しやすいガンでもあります。

お風呂では鏡に映してみたり、定期的に触って確認してみましょう。

乳ガンにかかりやすい人ってどんな人？

なにやら恐ろしいですが、乳ガンになりやすい人の統計が出ています。

・初経が11歳より前だった
・初産が30歳より後だった
・出産経験がない
・閉経が55歳より後だった
・体重が標準の1.5倍以上ある
・母親や姉妹に乳ガンになった人がいる
・乳腺疾患になったことがある

これらを見ると、女性ホルモン「エストロゲン」の影響を長い間受けていたことが原因のひとつと見られます。
そのことで、乳ガンはエストロゲン依存症とする説もあるくらいです。

環境ホルモンも原因のひとつ？

環境ホルモンがエストロゲンと同じような影響を与えることは、コラムの中で何度も話してきましたね！

乳ガンはエストロゲンの影響を強く受ける…ということは、環境ホルモンの影響も受けるのではないかとも考えられます。

近年の急増を見ても、疑わざるをえない状況です。しかも、石油由来の有害化学物質は脂肪に溶けやすいという性質があるため、脂肪でできている乳房に溜まりやすいのです。

一度溜まった有害物質は、なかなか外に出て行ってくれませんので、まずは体内に入れないような生活をしたいですね。

乳ガンの予防には、和食中心で低カロリーのバランスのよい食事をし、ホルモンバランスを整えることが効果的だと言われています。

洋食より和食を食べ、ストレスをためず、規則正しい生活習慣がを心掛けたいですね！

参考文献：女性を悩ませる経皮毒

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