腸が元気なら、皮膚が丈夫に?経費毒に勝つためには
2018/06/26
最近は「腸内フローラ」という言葉をよく耳にしますが、腸が健康なら解毒効果を上げ、身体全体の免疫力を高めてくれます。
反対に、腸がちゃんと働いてくれないと、便秘になり、腸内で有害な物質が生成されてしまうという、悪循環がに陥ってしまうのです。腸を健康にするにはどうしたらいいのでそふか?
善玉菌と悪玉菌
腸の中には善玉菌と、悪玉菌があります。そしてどちらでもない日和見菌というのもいて、これらを顕微鏡で見た時お花畑みたいに見えることから「腸内フローラ」と呼ばれているのですね。菌のバランスがどちらに傾くかで、腸の健康状態が変わる訳です。
もちろん、悪玉菌を撲滅すればいいというものではありません。善玉菌を増やし、活性化することが重要なのです。
善玉菌を増やすには?
善玉菌を増やすには、乳酸菌やビフィズス菌を摂ることが大切です。けれど、大腸ではもともと生息している菌の数が増えるのではなく、食事から摂った乳酸菌やビフィズス菌は腸を通過します。
しかしその通過時に、善玉菌を活性化させながら通過するので、善玉菌の生息環境がよくなり、悪玉菌が住みにくくなるということなのです。ヨーグルトなど、乳酸菌やビフィズス菌を含むものを毎日食べることがオススメです。
オリゴ糖が好相性
乳酸菌やビフィズス菌を食べる時、一緒にオリゴ糖を摂るとより効果的です。それは、腸内の乳酸菌やビフィズス菌のエサになってくれるからです。しかも、オリゴ糖は砂糖とは違い、血糖値や中性脂肪を上昇させることもないので安心ですね。
虫歯の原因にもなりにくいので、お子さんにも食べさせやすいでしょう。
小腸が皮膚免疫の要!
小腸では、食事で摂った栄養素や水分の消化・吸収を行っていますが、実は小腸は免疫機能の主役でもあります。腸に集まる病原菌などの繁殖を防ぐため、免疫機能が必要なのですね。腸に最も多い「免疫グロブリンA」は、お母さんの初乳にも多く含まれる強い免疫抗体です。
つまり、小腸が活発に働くことで全身の免疫力が高まり、アレルギーやアトピーなども改善されると言われています。
また、小腸が健康なら皮膚の免疫力も高まるため、経費毒への抵抗力もつくという訳ですね。
お腹の調子が悪い時、肌が荒れる理由がわかりましたね!
皮膚の免疫力が腸に繋がっていたなんて!経費毒から守るためにも、腸の健康を意識していきましょう。
134
関連項目
『腸が元気なら、皮膚が丈夫に?経費毒に勝つためには』について、多くの人に知って欲しいです
あなたの「いいね!」から共感の輪が広がり、みんなの「いいね!」が社会に反映されると、とても嬉しいです。情報の拡散にご協力をお願いします。関連記事
-
人間本来の自然治癒力を、バランスのいい食事で手に入れよう!
便利になった現代ですが、食のバランスということに、真剣に目を向けたことがあります …
-
食物繊維をたくさん摂って、有害物質を身体から追いだそう!
どんなに有害物質を取り入れない生活を心がけていても、大気などの環境汚染からは逃げ …
-
婦人病が増加している背景とは?②日本の食卓が変わった!
食生活の欧米化はずいぶん前から言われてきましたが、近代の食品加工技術によって、化 …
-
昔ながらの日本の食材が、経皮毒から救う?食生活の大切さとは
わたしたち日本人の遺伝子には、古代人が食べていたものから作られた脳や身体の細胞と …