ベビー用品にもちょっと待った!経皮毒の可能性
ベビー用品に限らず「弱酸性」「低刺激」という文言を信じ切っていませんか?
ベビー用品だから肌にやさしいだろう、悪いものは入っていないだろうというのは間違いです。
ちゃんと自分の目で成分を確かめ、本当に安全なものを選ぶようにしましょう。
ベビー用品にも化学物質が!
おむつ、おしりふき、シャンプー、乳液、ローション、洗濯洗剤、沐浴剤と、赤ちゃん用の商品は結構あります。
しかしこれらは、ベビー用だから安全とは限りません。
合成界面活性剤を使用している商品もたくさんあるのです。
赤ちゃんの皮膚はバリア機能は未熟で、経皮吸収を防ぐことができません。その上、臓器もまだ未発達なので、入ってきた毒素を肝臓で解毒することもできないのです。
よく成分を確認して、できる限り有害化学物質から赤ちゃんを守りましょう。
ベビー用品に使われる避けたい化学物質
では、具体的に排除したい化学物質を知りましょう。
〈合成界面活性剤〉
・ステアリン酸グリセリル
・ラウリル硫酸ナトリウム
・ラウリル硫酸Na(SLS)
〈保湿剤・乳化剤〉
・プロピレングリコール(PG)
〈酸化防止剤〉
・エデト酸
・エデト酸塩(EDTA、EDTA-2Na、EDTA-4Na)
・ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)
〈防腐剤〉
・安息香酸
・安息香酸塩
これらは、ベビーローション、ベビー石けん、ベビー用沐浴剤、おしりふきなどに含まれています。
「低刺激」「弱酸性」と書いてあるものより「無添加」と書いてあるものを選び、さらに成分表で本当にこれらが無添加であるか確認してください。
洗剤や食器にも注意!
赤ちゃんが着る服を、大人の洗濯洗剤と同じもので洗っていませんか?
また食器用洗剤にも合成界面活性剤は使用されており、食器に成分が残っていると赤ちゃんの体内に入ってしまう可能性があります。
また、ポリカーボネート樹脂製のプラスチック食器にも環境ホルモンが溶け出す恐れがあります。
赤ちゃんの周りにも、こんなにたくさんの有害化学物質が氾濫しているのです!まだまだ機能が未熟な赤ちゃんを日用品から守るため、しっかり知識を身につけてくださいね!
参考文献:経皮毒
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関連項目
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