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スローエコロジーのススメ。経費毒に負けない未来へ

      2018/07/13

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米国生殖生理学会評議員や日本薬理学会学術評議員など歴任する稲津教久氏は、数々の著書で「経費毒」の危険性を説いています。

その稲津氏がすすめるのが「スローエコロジー」。経費毒から身を守り、未来の子どもたちや地球を守るにはどうしたらいいのか、ご紹介します。

スローエコロジーとは?

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すでに蓄積されている有害物質を、「心」と「身体」と「地球」から排除することがスローエコロジーであると氏は説きます。

難しく考える必要もなく、ただ健康でクリーンな環境で暮らすために、食生活や日用品の使い方に気をつけて、化学物質を身体に入れず、地球にまき散らさない生活を長続きさせましょう、ということなのです。

それには心の健康も大切。たくさん笑って、泣いて、免疫力を高めながら美しい環境を取り戻していきましょう。

スローエコロジーの方法

では、実際にどんなことを実践すればよいかをご紹介します。

①化学物質を身体に入れない

一度入るとなかなか出て行かず、蓄積されてしまう経費毒は、まず入れないようにすることが大切です。食品、日用品に気をつけましょう。

②便利・気持ちいいだけを見ない

商品を選ぶ時、利便性や使用感だけを見て選ぶと、その成分までに気が回らないことがあります。有害性が疑われるものに手を出さないよう、多少不便で使い心地が悪くても、安全性の高いものを選ぶようにしましょう。

③買わない・使わない・つくらせない

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有害物質をこの世からなくすためには、消費者として賢くなり、強い意志を持って商品選びをしましょう。

④結果や効果は気長に待つ

健康は一朝一夕には手に入りません。一生健康でいることが必要なのですから、長く続けていくことが必要です。

⑤環境汚染にも自覚を持つ

環境から受ける影響は計り知れません。どんなに食品や日用品に気を使っても、空気まで吸わないようにすることは不可能です。ひとり一人が自覚を持ち、まずはゴミを減らすなど、できることから始めましょう。

⑥無理をせず、楽しく過ごす

「これならできそう!」と、誰もが思いますが、忙しい現代人はなかなか自分の思った通りに生きられないようです。そんな中でもできるだけ楽しく、心地よく過ごすことで心を健全に保ちましょう。

いくらいいことでも「やらなきゃ!」と、義務になっては楽しくありません。

気長にできることからスローエコロジーを始めていきましょう。

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